検品ってなに?
検品とはその商品が、品質などの基準を満たしているかどうかを検査することです。指示通りの仕上がりになっているか、異物混入がないか、商品に折れや汚れがないか、完成箱の入数に間違いはないかなど、項目ごと確認、検査することです。
アクセサリーやジュエリーなどは検品のみの作業もあり、お客様の検品項目に沿って検査していきます。
検品の重要性と種類
検品が重要な理由として、品質管理と欠品防止があります。 資材の入荷時に数量や荷姿を確認する必要があり、もしその時点で発注内容と異なった状態で荷受けしてしまうと後で大変なことになります。例えば入荷時の数量が異なる場合は、作業終盤になってから資材が足りないことに気づき、結果として受注通りの納品数に達しない、納品できなくなるまたは納品の大幅な遅延になる損害が発生する可能性が大きいです。
上記のような入荷時に行う入荷検品と、出荷時に行う出荷検品があります。どちらも商品の品質基準に沿って間違いがないかを確認し、数量やNG不良などの有無を検査します。
検品のポイント・コツ
検品する時に、どこまで確認すれば良いのか迷ってしまう方も多いと思います。検品項目に沿って確認していく中で「これはいいのかな?」と気になってしまい、あまりにも時間がかかってしまうこともあるかもしれません。そんな方に検品のポイントを下記まとめてみましたので、参考にしてみてください。
- スタッフの指示をよく聞き、チェック項目の把握をすること
商品ごとに検品基準があるので、必ずしっかりと内容を把握することが重要です。検品項目以外のことを気にしていても時間がかかるだけで、作業自体が無意味になってしまいます。 - 物事を複雑に考えすぎないこと
検品する上でどうしても気になり過ぎてしまい、作業が進まなくなってしまうことがあります。「ここにすごく小さな点が、、」「光に当てると少し色が違うような、、」といった検品していくと目が慣れていき、細かな違いにも気づくようになってしまいます。そうなった時は再度チェック項目を思い出して、検品する箇所だけを確認するようにしてください。 - チェックする順番を固定すること
検品する時はチェック項目に沿って、自分で確認する順番を決めると作業が効率的に進みます。順番で検品していく中で、1箇所でもNGの場合は不良品として仕分け、次の商品の検品に入れるからです。順番を決めていないと検品していないのに良品にしてしまう可能性があり、検品の漏れが発生しやすくなります。 - ある程度の作業終了目標を設定し、無理のない範囲で進行すること
集中力はそう長く続きません。検品は集中力を必要とする作業ですので、無理のない範囲で休憩を挟みながら作業進行をしてください。納品期日から逆算して、1日の作業できる検品数量がわかれば、1日に頑張り過ぎず計画的に作業を進めることができます。 - 割り切って判断することが大事
それでも微妙なラインで良品かNG不良かで判断に困ったら、NGかも?の項目でまとめておくこと。納品時にスタッフに確認してもらいましょう。
NGかも?の商品がたくさん検出されるようであれば、再度スタッフに確認してもらい、どれがNGで、どれが良いのかの判断基準をしっかりと教えてもらいましょう。
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