クラフトテープについて

クラフトテープとは見た目が茶色いテープで、クラフト紙に粘着剤を塗布したテープのことを言います。
紙を破るように手で切ることが出来て、表面はツルツルしています。

クラフトテープ

クラフトテープはガムテープとは別物!

茶色いテープなので、ガムテープと言っている人も多いはず、、、(私も最初の頃は間違った認識で、ずっとガムテープと言い続けていました。)

ガムテープとは、片面を水に濡らすと粘着力が出るテープのこと。なので使う時は必ず「水」が必要になるのです。たいていは専用のガムテープディスペンサーを使います。

そして一般的にガムテープと言われイメージするものが粘着テープです。
私たちが普段、使用しているクラフトテープやOPPテープ、布テープなどは「粘着テープ」と言えば間違いはないでしょう。

ガムテープは重ね貼りができるのに対して、クラフトテープは表面がツルツルする加工(表面に薄いプラスチックフィルムをラミネートしている加工)がある為、重ねて貼ることが出来ません。重ねて貼ってみるとわかりますが、すぐに剥がれてしまいます。

クラフトテープを使用するときの注意点

上記ガムテープとの違いを説明しましたが、使用する上で注意することがいくつかあります。作業をする上で、使う頻度が高いテープになりますので下記、注意点を確認してみてください。

  • 重ね貼りをしない、テープ上に文字を書かない
    クラフトテープは表面がツルツルしている為、重ねて貼ってもすぐに剥がれてしまいます。また水性ペンなどで書いても水分を弾くので、すぐに消えてしまいます。
  • カッター刃やハサミ、カッターを使って切る✂︎
    クラフトテープは簡単に手でちぎることが出来ますが、切り口はとても汚くなります。せっかく綺麗に仕上げた作業でも、それを入れた完成箱のテープ切り口が汚いだけで見栄えが変わってきます。受け取った人はテープの切り口が汚いだけで、中身は大丈夫なんだろうか、と心配してしまいます。どのテープでも言えることですが、切る際は必ずカッター刃やハサミを使ってまっすぐ切るようにしてください。
  • 慎重に貼る
    クラフトテープは粘着力が非常に強いテープになります。ダンボール箱の組み立て時に雑に貼ってしまうと、剥がすときに跡が残ってしまいます。貼る時は慎重にお願いします。
  • ダンボールを捨てるときはなるべく剥がす
    作業で使用したダンボール、いらなくなったダンボールなどは当社にて回収、リサイクルしています。クラフトテープで組み立てられたダンボールを捨てる際は、カッターで切るのではなく、なるべくテープを剥がして捨ててください。クラフトテープは表面に薄いプラスチックのラミネート加工が施されているため、クラフトテープ自体は紙(ダンボール)のリサイクルとして混在させてしまうといけないのです。
ダンボールとテープ

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